2003-09-19 ArtNo.31993
◆文書管理のPitney Bowes、インド拠点に新戦略展開
【ニューデリー】年商40億米ドルのグローバル郵便・文書管理ソリューション・プロバイダー、Pitney Bowes Inc(PBI)は、インドを拠点に様々なビジネスを展開する計画だ。
ビジネス・スタンダードが9月16日、PBIのMichael J Critelli会長の言として伝えたところによると、インドにおける事業には、ファシリティーの改造・組み立て、地元企業からのアウトソーシング、地元企業を通じたソフトウェアの開発が含まれる。これによりインド・ビジネスは向こう5年間にグループ売上げに1億米ドル寄与することになる。
PBIはインドのサード・パーティーと提携、BPOビジネスを手がけるとともに、地元のソフトウェア企業を通じ国際市場向けオンライン製品を開発する。Critelli会長は「長期的にインド市場向け及び輸出市場向けファシリティーの改造・組み立て(re-manufacturing and assembling)事業を手がける」と語ったが、タイムフレームは明らかにしなかった。インドの製造施設を利用することにより、消費者はコスト・ダウンの恩恵を享受できる。インドはPBIにとってアジアではナンバー2、世界的にはナバー6の市場と言う。
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