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2003-09-19　ArtNo.31992

【コルカタ】電気・電子部門は2003－04年第1四半期(2003/4-6)に8％以上の成長を見たが、インド電気・電子製造業者協会(IEEMA:Indian Electrical and Electronics Manufacturers Association)は、「現在の輸入関税構造が見直されないなら、電気・電子産業の成長は阻害される」と警鐘している。
ビジネス・スタンダードが9月17日報じたところによると、IEEMAのR N Mukhija会頭は同紙に以上の指摘を行った。それによると、現在の税制の下では銅、電磁鋼板(electrical steel)、絶縁材料等の輸入関税が、電気製品完成品の輸入関税率を上回っており、このため国内で製造するより、完成品を輸入した方が有利な仕組みになっている。
しかし、ＩＥＥＭＡの努力も有って、電気・電子製品の輸出額は3年前の1500クローから4500クロー(US$9.81億)に拡大している。こうした中でＩＥＥＭＡは近く中国に代表団を派遣、中国市場開拓の機会を探ると言う。

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