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2003-09-17 ArtNo.31975
◆ワールプール、インド製家電製品を米国市場に輸出
【ニューデリー】米系家電会社Whirlpool of India Ltd(WIL)は、これまでPondicherryで製造した“Kitchen Aid”商標の冷蔵庫及び洗濯機を南アフリカ、アジア太平洋地域、ラテン・アメリカ、西アジアに輸出して来たが、来年は米国市場にも輸出する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月14日報じたところによると、WILのRajiv Kapur取締役(輸出担当)は同紙に以上の消息を語った。それによると、WILの総売上げに占める輸出の比率は昨年の8%から今年は10%に拡大するものと予想される。キッチンエイド商標下の製品には、この他、コーヒー・メーカー、コーヒー・グラインダー、携帯オーブンが含まれる。1998年に輸出を開始して以来、年率25%の輸出成長を目指しており、来年の輸出売上げは100クロー(US$2181万)の大台に乗る見通しと言う。
消費者用電子/TV製造業者協会(CETMA:Consumer Electronics and TV Manufacturers Association)幹部によると、国内プレーヤーは過去4、5年、過熱する競争を乗り切るためコスト削減に努めて来た。当初こうしたプレーヤーは中国の同業者と競争する準備ができていなかったが、取り分け地域プレーヤーは、国際市場で中国製品と競争することに自信を抱き始めている。
一方、信用格付け会社Investment Information and Credit Rating Agency (ICRA)は、その最新レポートの中で「多国籍企業は、南アジアや東南アジア市場に奉仕する製造拠点をインドに設けることに関心を抱き始めている」と指摘している。それによると、Whirlpool、LG、Samsung等の多国籍企業は、インド国内市場における足場を固めた後、インドに設けた製造施設を梃子に海外市場を開拓することを計画している。実際のところBPLやVideocon等の指導的地元プレーヤーも今や海外市場の開拓に目を向け始めていると言う。
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