2003-09-15 ArtNo.31959
◆中国Bird、バンガロールにテレコム・ソフトウェア・センター
【コルカタ】中国最大の携帯電話端末製造会社Bird(波導)はカルナタカ州Bangaloreにテレコム・ソフトウェア開発センターを設ける準備を進めている
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダードが9月10/11日、報じたところによると、Bird InternationalのJean-Alexis Chatelain取締役は4種類のGSM携帯電話端末新モデル発売に関する記者会の席上、以上の消息を語った。しかし計画は初歩的段階にあり具体化するまでにはなお数ヶ月を要する。携帯電話端末の製造施設を設ける計画はないが、将来に関してはそうした可能性も否定しない。
Bird製品のディストリビューターを務める地元パートナー、Agrani Convergenceは、今年末までに全国に100店のフランチャイズ網を設けることを計画している。
このほど発売された携帯電話端末の価格は5999~1万4999ルピーで、数ヶ月後には音声/データ/ビデオの送受信が可能な携帯端末を1万5000~2万ルピーで発売する。
Bird Internationalは近く外国投資促進局(FIPB)に同社にとって初の海外完全出資子会社の設立を申請する。新会社は5ヶ月以内に登録できる見通しと言う。
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