2003-09-12 ArtNo.31949
◆Bhilai Steel、今会計年度純益倍増予想
【コルカタ】国営Steel Authority of India Ltd (SAIL)傘下のBhilai Steel Plant (BSP)は、2002-03年に過去最高の純益1088.52クロー(US$2.37億)を計上したが、今会計年度はほぼその2倍の2000クロー(US$4.36億)の大台に乗せる勢いを見せている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月9日報じたところによると、SAILの稼ぎ頭BSPの今年第1四半期(2003/4-6)の純益は昨年同期の196クロー(US$4274万)から372クロー(US$8112万)に倍増、年初5ヶ月には600クロー(US$1.31億)をマークした。取り分け8月には200クロー(US$4361万)の純益を計上した。
今月初にチャッティースガル州のBSP工場を視察した11人のメンバーから成る鉄鋼省の諮問委員会は、今年初5ヶ月(2003/4-8)の実績から見て、今会計年度純益が倍増するのは確実との感触を得たとされる。諮問委員会筋によると、BSPの生産性は1人当たり年間173トンと、SAIL傘下の4総合鉄鋼プラントの中で最高をマーク、ワーク・カルチャーもベストと言う。
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