【ムンバイ】Wipro Ltd(WL)はソフトウェア・エンジニア6000人と、BPO(business process outsourcing)やコール・センター等、情報技術(IT)対応サービス関連のスタッフ3000人を新規雇用する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月6日伝えたところによると、インド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)西部地区委員会とMcKinseyが共催した会議の席上、WLのAzim Premji会長は以上の計画を明らかにした。それによると同社の現在の従業員総数は2万4000人で、平均年齢は26.5歳。WLは、中国の急成長するコンピューター・ハードウェア市場に注目しており、Premji会長は2、3年内に中国市場の開拓に乗り出す可能性を示唆した。