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2003-09-10 ArtNo.31926
◆Sona光洋、チェンナイに輸出志向ユニット設置計画
【ニューデリー】光洋精工と地元Sonaの合弁に成る国内最大のステアリング・ギア・メーカー、Sona Koyo Steering Systems Ltd (SKSSL)は、海外需要に応じるためタミールナド州Chennaiに100％輸出志向ユニット(EOU:Export Oriented Unit)を設ける。
デカン・ヘラルドが9月7日報じたところによると、SKSSLのSurinder Kapur会長兼ＭＤは同紙に以上の消息を語った。それによると、ＥＯＵの設置は、パートナーの光洋精工との関係を梃子に輸出拡大を図る戦略の一環で、当初投資額は15クロー(US$327万)、当面は光洋精工に納入するステアリング・サブ・システムの製造を手がけるが、その後投資額を増し、向こう5年間に年間100クロー(US$2181万)の輸出達成を目指す。
一方、Sona Koyo Steering Systems Limited とMahindra and Mahindraの合弁会社Mahindra Sona Limited (MSL)は、米国／カナダ市場開拓の戦略を立案した。プロペラ・シャフト、アクスル・シャフト、ステアリング・ユニバーサル・ジョイント＆シャフト、クラッチ・ドリブン・プレート、クラッチ・カバー・アセンブリー等の製造を手がけるＭＳＬは、Mahindra and Mahindra、Ashok Leyland、Tata Motors、Bajaj、Hindustan Motors等の地元自動車会社に製品を納入しているが、目下米国の指導的自動車会社とサプライ契約交渉を進めていると言う。
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