2003-09-08 ArtNo.31915
◆Rockwell、バンガロールにe-MFGソフト施設計画
【ニューデリー】Rockwell Automationはカルナタカ州Bangaloreにe-manufacturing(e-MFG)ソフトエアの開発も手がける総合的施設を設ける計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月4日伝えたところによると、ロックウェルのScott L Summervilleアジア太平洋地域担当社長は同紙に以上の消息を語った。それによると、昨年インドでほぼ2800万米ドルの売上げを上げたロックウェルは既にカルナタカ州Bangaloreにアプリケーション・ラブを設け、世界市場向けソリューションの開発を手がけている。新施設は自社用e-MFGソフトウェアを開発する。
ロックウェルは、企業がより高い生産性を実現するためにその施設を近代化し、アップグレードするのを支援する。世界的に工場現場をeマーケッティングや企業の他の部門と結びつける動きが生じており、同社もこうした潮流に乗り、既存の生産システム上に導入できるモジュラー化された、スケーラブルなソリューションの開発に照準を合わせている。
今日一般に用いられているERPシステムは、製造業を特に対象にしていないが、ロックウェルは製造ユニットがよりダイナミックな生産スケジュールを採用できるような、より実際的なソリューションを提供すると言う。
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