NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1995-09-18 ArtNo.3190
◆<星>民主制度を巡る会議に米国市民ら1500人が参集
【ウィリアムズタウン】ゴー・チョクトン首相への名誉博士号授与の可否とシンガポールの政治制度を巡る2つの集会が、先週金曜米国マサチューセッツ州の小都市ウィリアムズタウンで催され、双方合わせて1500人の聴衆がゴー首相やシンガポールの野党リーダーの意見に耳を傾けた。
ウィリアムズ・カレッジにおける名誉博士号授与式に臨む前夜、同カレッジ経済開発センターのリチャード・サボート教授らにより主催された座談会に出席したゴー首相は「経済の持続的成長の鍵は幅広い国民の支持を得た強力な政府のリーダーシップであり、民主的価値観や民主政体の有無はそれほど重要ではない」との考えを示した。同相によれば、各国の異なる経済的成果は政府の素質と密接な関係を有するが、民主制度は決して強力で有能な政府の誕生を保証しない。また持続的成長を維持するためには、経済的競争力と社会的団結の均衡を保たねばならない。政府は高額所得層に高率の税を課すことにより、社会的格差を縮め団結力を維持することができるが、同時に経済的競争力を保つ措置を講じる必要が有ると言う。
同座談会には約1000人が参加したが、ウィリアムズ・カレッジ政治学部のジョージ・クレイン講師が主宰した抗議集会にも約500人が出席、米国亡命中の元シンガポール法律家協会会長フランシス・シュー氏、王朝政治論を巡る訴訟で1万Sドルの罰金判決を受けたシンガポール国立大学のクリストファ・リングル元講師、シンガポール民主党のチー・スンジュアン書記長らがスピーチを行った。またクレイン講師らが召集したウィリアムズ・カレッジ教職員会議ではゴー首相への博士号授与に抗議する決議案が59対34で可決されたと言う。(ST,LZ:9/17)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.