2003-09-05 ArtNo.31893
◆Samsung、US$2500万冷蔵庫工場の操業開始
【ニューデリー】Samsung Indiaはウッタルプラデシュ州Noidaに2500万米ドルを投じて設けた年産能力50万台の冷蔵庫製造施設を稼働させた。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが9月3/4日、サムスン・インディアのRavinder Zutshi取締役の言として報じたところによると、ノイダ工場は、韓国、タイ、メキシコ、中国のものに続き同社にとって世界的に5つ目の冷蔵庫製造施設。当面製品はインド国内市場に出荷されるが、来年からは輸出も可能になる。新工場では、霜取り不要冷蔵庫と直冷式冷蔵庫双方が生産でき、10分内に製造品目を転換できる。
新工場の稼働によりサムスン・インディアは、170~220リッターの直冷式冷蔵庫8モデルと霜取り不要冷蔵庫15モデルを、インド市場に投入できる。地元で生産された冷蔵庫の価格は9100~2万4500ルピー。
カレーンダー・イヤー2003年には冷蔵庫40万台を販売、国内市場シェアを昨年の9%から13%に拡大することを目指している。今年初8ヶ月(2003/1-8)の販売台数は21万台をマークしたと言う。
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