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	2003-08-29 ArtNo.31853 
	◆Glenmark、心臓病薬アミオダロンの薬品マスター・ファイル提出 
	【ムンバイ】Glenmark Pharmaceuticals (GPL)は、活性製剤成分(API:active pharmaceutical ingredient)市場進出を目指し、米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)に心臓病治療薬アミオダロン(Amiodarone)の薬品マスター・ファイル(DMF:drug master file)を提出した。 
  エコノミック・タイムズが8月27日、GPLのステートメントを引用し報じたところによると、今会計年度第4四半期にはFDAチームがグジャラート州Ankleshwarの同社工場を視察するものと見られる。 
  米国におけるアミオダロンの年間市場規模は5億米ドルと見積もられ、年率12%の成長を遂げている。GPLは米国の指導的ジェネリック薬品会社と提携しており、2004-05年の売上げに同薬品が大きく貢献するものと期待している。 
  GPLは今会計年度内に別に5件のDMFを提出する計画で、これらも2004年以降の売上げに寄与する見通しだ。 
  GPLは、規制の厳しい先進国市場にそのAPI製品を売り込むアグレッシブな計画を立てており、向こう3年間に特許権が満期を迎える年商50億米ドルのジェネリック薬品市場の開拓に本腰を入れると言う。 
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