2003-08-27 ArtNo.31841
◆Coromandel、肥料会社Godavari権益巡りIFFCOと新株主契約
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州政府からGodavari Fertilisers and Chemicals Ltd (GFCL)持分を買い取ったMurugappaグループ傘下のCoromandel Fertilisers Ltd (CFL)は、やはりGFCLの25.88%の権益を握るIndian Farmers Fertiliser Cooperative Ltd (IFFCO)と、新株主協定を取り交わした。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが8月24/25日報じたところによると、IFFCOは、今回の協定の下、原料の供給と加工処理料の支払いを条件に、GFCLのDAP/NPK既存年産量の最大25%を、これまで通り引き取り、マーケッティングする権利を認められた。
CFLは、7月初にアンドラプラデシュ州政府からGFCLの25.88%(828万株)のシェアを1株124ルピー、合計102.67クロー(US$2230万)で買収した。CFLは、CFLのRS Nanda会長兼MDを含む4人を、GFCLの新取締役に指名した他、アンドラプラデシュ州Hyderabad拠点の情報技術(IT)ソリューション・プロバイダー、Infotech Enterprises LtdのBVR Mohan Reddy会長兼MDを独立の取締役として迎えるよう提案した。
|