2003-08-27 ArtNo.31840
◆Reliance Energy、マハラシュトラ州電力事業に注力
【ムンバイ】Tata Power Company(TPC)がマハラシュトラ州に各1000MW(メガワット)の火力発電施設を設ける計画を明らかにしたのに続き、ライバルのReliance Energy Limited (REL)もマハラシュトラ州における発電/送電/配電/電力トレーディングや脱線したDabhol発電事業の再建計画をマハラシュトラ州政府に提起したもようだ。
インディアン・エクスプレスが8月25日報じたところによると、“2003年電力法(Electricity Act 2003)”が制定されたのを受けて、RELのAnil Ambani会長は月曜(8/25)、Sushilkumar Shinde首席大臣及び他の州政府閣僚らを前に、総合的な“マハラシュトラ・プラン”を披露したものと見られる。
現在マハラシュトラ州Mumbai近郊Dahanuに500MWの火力発電施設を擁するRELは、これ以前に、2003年電力法の発効を待って、マハラシュトラ州ばかりでなく全国におけるあらゆる機会を利用して電力事業を拡張する方針を明らかにしている。
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