【コルカタ】Yamaha Motor India Ltd(YMIL)は今年、昨年実績の3万8000台を57%上回る5万5000~6万台のモーターサイクルを輸出する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、が8月24/25日伝えたところによると、YMILのR R Prasad副社長補(マーケッティング)はこのほど以上の目標を明らかにした。それによると今年の営業額は昨年の1150クロー(US$2.5億)から1350クロー(US$2.93億)前後に拡大、輸出売上げが約270クロー(US$5865万)と、全体の20%を占める見通しだ。YMILは現在、50ヵ国にその製品を輸出している。
YMILは目下のところインド二輪車市場の10%のシェアを占め、第4位にランクされている。ヤマハは世界二輪車市場シェア2位にランクされており、インドでも2006年までに18~22%のシェアを獲得、2位の座を目指す。
今年に入ってLiberoとEnticer DLXを発売したYMILは、今年内にさらに1モデルを投入する計画だ。