1995-09-16 ArtNo.3183
◆<比>レノン、US$2.5億有料道路事業に着手
【マニラ】マレーシアのコングロマリット、レノンBhd子会社のユナイテッド・エンジニアーズ・マレーシア(UEM)とマレーシア政府傘下のマジュリス・アマナイ・ラヤ(MARA)がフィリピンのパブリック・エステート・オーソリティー(PEA)からBOT(建設/経営/引渡)方式で請け負ったマニラとカピテ省を結ぶ25.5キロの有料道路プロジェクトが14日、ラモス大統領の臨席の下に着工された。
総コスト2億5000万米ドルと見積もられる同プロジェクトの請負交渉は、昨年2月にマハティール首相がマニラを訪問した際合意されたもので、アジア太平洋経済閣僚会議(APEC)がマニラで催される来年11月以前の完成が目指されている。TAセキュリティーのアナリストはレノンの進出は他のマレーシア企業のフィリピン投資の呼び水になるものと予想している。(BT,MBT,NST:9/15)
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