2003-08-25 ArtNo.31826
◆RIL/GAIL、Bongaigaon石化コンプレックス権益競う
【ニューデリー】Reliance Industries Ltd(RIL)とGas Authority of India Ltd(GAIL)はアッサム州拠点のBongaigaon Refinery & Petrochemicals(BRPL)の石油化学コンプレックスの権益獲得を目指し競い合っている。
エコノミック・タイムズが8月21日報じたところによると、消息筋によれば、これら2社中の1社(恐らくRIL)が向こう30日以内に関係リース契約に調印するものと見られる。
年産3万トンのポリエステル短繊維(PSF:polyester staple fibre)製造施設の20~25年のリース契約の下、BRPLは年間50~60クロー(US$1086万-1303万)のリース収入を得られる見通しだ。加えてBRPLはメンテナンス・コストからも解放されるため、同社が受ける恩恵は80~100クロー(US$1738万-2172万)と見積もられる。
BRPLは、過去5ヶ月にわたり操業を停止している同コンプレックスの経営を通じ、2003年会計年度に40クロー(US$859万)の損失を被った。
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