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2003-08-25 ArtNo.31819
◆キネティック、自動変速スクーター／ニッチ・バイクに照準
【プネー】Kineticグループは自動変速スクーター領域のリーダーになることを長期目標とするとともに、ニッチなモーターサイクル製造領域に照準を合わせている。
エコノミック・タイムズが8月22日報じたところによると、KineticのFirodia Motwani重役(MD補)は同紙に以上の方針を語った。それによると、キネティックはモーターサイクル領域では主要プレーヤーではない。このため同領域では他社とひと味違った製品の開発に照準を合わせる。
自動変速スクーター“Zing”の発売で、Kinetic Motor Company Ltd (KMCL)のスクーター販売は拡大の兆しを見せている。バイク製造のKinetic Engineering Ltd (KEL)は2002－03年に418万2000ルピーの純損失を計上、スクーター製造のＫＭＣＬは1.32クローの純益を計上した。今年第1四半期にはＫＥＬは2.25クロー、ＫＭＣＬは2.73クローの何れも純損失を計上した。Motwani女史は、新製品のデザインや発売に伴う資本支出が損失の主因とする一方、向こう2四半期には改善が望めると語った。
キネティックは長期戦略の一環としてコンポーネントの製造にも力を入れており、合弁会社Taigene Jaya Hind Sciaky (T-JHS)は、ダイカスティング・コンポーネントの納入で、Visteonのテア2サプライヤーに指名されたと言う。
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