【バンガロール】TVS Motor Company Ltd(TVSMC)は19日、500クロー(US$1.086億)を投じてカルナタカ州Nanjangudに自動三輪車と三輪車技術をベースにした四輪車“quadricycle”の製造工場を設ける計画を明らかにした。
ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが8月20日報じたところによると、TVSMCのVenu Srinivasan重役(MD)はこの日記者会見し以上の計画を語った。それによるとプロジェクトは5年間に4段階に分けて進められる。三輪車モデルは来年末までの向こう18ヶ月間にお目見えする。乗用車と多用途車、両セグメントの製品がオファーされ、使用燃料に関してはガソリン/液化石油ガス(LNG)/圧縮天然ガス(CNG)バージョンが準備される。また四輪車バージョンも紹介される。
カルナタカ州政府は以上のプロジェクトを既に承認しており、TVSMCは同プロジェクトのために500エーカーの土地を確保する計画だ。Nanjangud工場の年間売上げは2000クロー(US$4.34億)と見積もられ、直接間接に6000人の就業機会が創出される。向こう5年間にTVSMCのカルナタカ州における二輪/三輪車ビジネスは4000クロー(US$8.689億)に拡大、直接・間接に1万5000人分の就業機会が創出されると言う。