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2003-08-22 ArtNo.31801
◆BPCL、精製/探査開発/小売り網拡張にUS$16億投資
【ニューデリー】Bharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)は第10次五カ年計画期間(2002-07)に精製/探査開発/小売り網の拡張に7500クロー(US$16.29億)を投じる。
エコノミック・タイムズが8月20日報じたところによると、BPCLのS Behuria会長兼MDはこのほど記者会見し以上の方針を明らかにした。それによると、小売り網の拡張には1200クロー(US$2.61億)、探査開発事業には1500クロー(US$3.26億)、マハラシュトラ州Mumbaiの製油所拡張計画には1830クロー(US$3.975億)が投じられる。ムンバイ製油所の原油処理能力は2004年10月までに現在の900万トンから1200万トンに拡張され、Euro-III基準を満たすガソリンとディーゼル油を製造できるようになる。
BPCLは現在傘下に5014店の小売り店網を有するが、新たに700店舗を増設する。
Mumbai-Manmad-Indore間の製品パイプラインをDelhiまで延長することも計画している。北部地区では年間400万トンの石油製品が不足している。
新探査ラインセンス政策(NEPL)下の第4次入札には、Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)と手を組んで入札することを計画、目下ONGCと関係協議を進めている。グジャラート沖合鉱区におけるTata Petrodyneの少数権益にも入札することを検討している。
大蔵省は今年(2003-04)、家庭向け液化石油ガス(LPG)と灯油に対する補助を、2002-03年のレベルの3分の2に削減、LPG1シリンダー当たり補助は67.75ルピー、灯油1リッター当たりのそれは2.45ルピーとなった。しかし現在の小売り価格の下では、LPGの場合1シリンダー当たり80ルピーの損失を被ることになる。このためBPCLは2003-04年第1四半期に477クロー(US$1.036億)の損失を被った。これら2品目の小売り価格を見直さないなら、同社は毎月100クロー(US$2172万)の損失を被る他ない。
BPCLのムンバイ製油所と子会社が経営するケララ州Kochi及びアッサム州Numaligarhの製油所の合計処理量は2001-02年の1787万トンから2002-03年の1817万トンに、同売上げは1990万トンから2053万トンに、それぞれ拡大、国内市場シェアも21.5%から22%に微増した。昨年はこの他、69万トンの石油製品を輸出したと言う。
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