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2003-08-20 ArtNo.31788
◆Ispat、今年はコスト削減に照準
【ムンバイ】昨年4年ぶりに黒字転換を果たしたIspat Industries Ltd(IIL)は、コスト削減と黒字維持を今年の主要課題としている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月18日報じたところによると、IILのAnil Sureka重役(財務担当ED)は同紙に以上の方針を語った。それによると、債務再編、原料調達、新施設(発電施設等)の建設領域において以上の目標を達成するための諸施策を講じる。
コストを削減し、高収益を実現するためには先ず第1に最先端の技術を採用する必要が有るが、IILは、海綿鉄から亜鉛鍍金鋼板に至るまで、如何なる製品の製造にも最良の技術を採用している。
コスト削減に際してはトン当たりコストを200米ドル以内に抑制することが目指される。目下ある種の設備の導入を進めており、同工事が完成すれば、HRCの直接生産コストは200米ドル以下に下降する。
一昨年(2001-02)は、原料コストが高騰したが、今年もまた僅かながら上昇傾向を見せている。取り分け中国方面の強い需要でコークスが値上がりしている。このためトン当たり90~100米ドルでコンスタントにコークスを調達する方策を練っている。
現在同社はペレットと鉄鉱石を市場で調達しているが、目下建設中の焼結炉が完成すれば、この方面のコストも引き下げられる。同様に酸素工場もコスト削減に寄与する見通しだ。
市場動向に関しては、鉄鋼価格の現在の基調は維持されると見ている。つまりトン当たり10~15米ドルの上下変動は有るにしろ、鉄鋼価格は現状レベルを維持するものと予想していると言う。
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