NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2003-08-18 ArtNo.31779
◆インテル、グリッド・コンピューティング市場開拓に本腰
【ニューデリー】マイクロプロセッサー・メジャー、Intelは、コンピューティング・パワーを拡張する“ハイ・パフォーマンス・コンピューティング(HPC:high performance computing)”技術をインドに一層普及させるため、“インテル純正品ディーラー(Genuine Intel dealers)”の中からパートナーを選考、ユーザーのグリッドもしくはクラスター・メソド導入を支援する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月14日報じたところによると、インテル・アジア太平洋地域産業ソリューション部門のVijay Keshav課長は13日記者会見し、以上の計画を語った。
それによると、Tata Motors/Bhabha Atomic Research Centre (BARC)/Defence Research and Development Organisation (DRDO)/Indian Institute of Technology (IIT), Madras/Indian Institute of Science (IISc), Bangalore等の組織は、既にHPC技術を応用、多数のパーソナル・コンピューター(PC)やサーバーをリンクしてteraflops(1秒間に12兆3,000億回の浮動小数点演算)パワーを実現している。
グリッド・コンピューティング方式を応用したHPCは、スーパー・コンピューターと同様のコンピューティング・パワーを、5分の1のコストで実現できる。例えば1teraflopコンピューティング・パワーのコストは10万~50万米ドルだが、スーパー・コンピューターにより同パワーを実現しようとするなら数百万ドルを要する。
HPCのためのグリッド・コンピューティングは当初研究室で利用されていたに過ぎないが、今や世界の主流になりつつある。インドでも地元ソフトウェア会社のTata Consultancy Services (TCS)、Infosys、Satyamや多国籍企業Cadence、Synopsis、Altair Engineering等の地元オフィスは、HPCの採用を検討している。また世界の大手製薬会社は研究開発(R&D)業務をインドでアウトソーシングすることを検討しており、HPCのもう1つの潜在市場と言える。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.