SEAnews 2003-08-15 ArtNo.31768

【ヴィシャカパトナム】地元の民間鉄鋼会社Essar Steel Ltd(ESL)と英国企業Stemcorの合弁に成るHy-Grade Pellets Ltd(HGPL)は、ＴＵＶ認証機関TWTUV Systems GmbHからTUV certificationを取得した。
ビジネス・スタンダードが8月13日報じたところによると、TWTUV Systems GmbHは、鋼片(iron ore pellets)生産管理システムの品質に関わる“ISO 9001:2000”基準の国際認証機関として知られる。ＨＧＰＬはアンドラプラデシュ州Visakhapatnamに年産330万トンの鋼片製造施設を経営している。
ＨＧＰＬのDS Varma人事課長がそのステートメントの中で明らかにしたところによると、同社は経営の一層の改善に取り組んでおり、現在は環境管理に関わる“ISO 14001:1996”認定取得を目指している。
ＨＧＰＬの拡張計画には、Bailadilaにおける鉄鉱選鉱施設、選鉱処理後のスラリー状の鉱石をBailadila鉱山からVisakhapatnam鋼片工場に輸送する267キロのパイプライン、鋼片工場の製造能力を2倍に拡張すること等が含まれると言う。