2003-08-13 ArtNo.31747
◆インテル、サティアムBPO子会社にUS$2千万投資
【ハイデラバード】米国のコンピューター・チップ・メーカー、Intelは、インドの大手情報技術(IT)会社Satyam Computer Services Ltd(SCSL)のビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)子会社Nipuna Services Ltd(NSL)に2000万米ドルを投資する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月11日伝えたところによると、NSLはインテルの投資に対し優先株を発行する。同優先株は20~25%のNSL普通株に転換できる。取引は数週間以内に完了する見通しだ。
NSLは2002年6月にSCSLのBPO部門が分離独立したもので、アンドラプラデシュ州HyderabadのCyber Gateway工業団地内に約400万米ドルを投じたサービス・センターを擁する。目下、同センターには約164人が勤務、人事/金融/顧客管理領域におけるボイス・サービス、トランザクション・プロセッシング・サービス等を手がけている。
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