【ムンバイ】インドの商業センター、マハラシュトラ州Mumbaiの生活費は再度全国のトップにランクされた。首都デリーの生活費は前者をほぼ40%下回り、両者の格差は拡大しつつある。
エコノミック・タイムズは8月8日、同紙が全国の主要8都市の生活費を比較調査した結果として以上の消息を報じた。“ET Cost of Living Survey”と命名された年次調査報告によると、アンドラプラデシュ州Hyderabadは8都市中最低で、マハラシュトラ州Puneとカルナタカ州Bangaloreが4位と6位にランクされた。生活費指数はデリーの値が100に固定されており、また賃貸料が各種生計コストの中で最大の比重を占めている。ハイデラバードの月間賃貸料はムンバイのほぼ3分の1で、食費は概して南部が高め。プネー、ハイデラバード、Ahmedabad(グジャラート州)の電話料/電気料はデリーを上回る。またデリーのガソリン価格はバンガロールのそれを18%下回ると言う。