2003-08-11 ArtNo.31727
◆NMDC、チャッティースガル州に熔銑プラント計画
【ライプル】National Mineral Development Corporation (NMDC)は、鉱物資源の宝庫とされるチャッティースガル州のBastar県に最終年産能力1500万トンの熔銑製造施設を設ける計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月8日報じたところによると、目下計画の詰めが行われている新施設は、同州にとって第3の鉄鋼プラントになる。Steel Authority of India Ltd (SAIL)とJindal Steel and Power Ltd (JSPL)が既に同州に鉄鋼製造施設を設けている。NMDCは230クロー(US$4996万)を投じ、ロシアの支援下に“Romelt”技術を応用したプラントを設ける。プロジェクトには996haの土地が必要とされ、NMDCは既に288haを確保したと言う。
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