NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2003-08-08 ArtNo.31721
◆耐久消費財、ユニット販売の拡大に関わらず売上横ばい
【ニューデリー】上場耐久消費財/家電会社18社の昨年のユニット販売は顕著な拡大を見たにも関わらず、2002-03年の売上額の伸びは、前年比僅か2.5%の成長にとどまった。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月5日、信用格付け会社Investment Information and Credit Rating Agency (ICRA)のレポートを引用し伝えたところによると、これは主に製品価格の下降に伴うもの。またエアコン会社の売上げが拡大したのに反して、消費者用電子製品やシロモノ・メーカーの売上げは下降した。アナリストによると、エアコンに関しては、ボリューム販売が伸び、値下がりも比較的小幅だったことから営業収入の20.4%の拡大が実現された。
例えばカレンダー・イヤー2002年のルーム・エアコン販売は85万ユニット、同ウィンドーズ・エアコンは62万ユニット、同スプリット・エアコンは23万ユニット(何れも予測値)をマークした。しかしルーム・エアコン・セグメントの値下がりが、セントラル・エアコンや産業用エアコンに比べ目立った。
消費者用電子製品セグメントに関しては、ボリューム販売の顕著な伸びにも関わらず、上場会社の営業額は0.9%の下降を見た。これは主に全般的な製品の値下がりと、地場大手電子会社BPLの売上げの落ち込みによる。しかし非上場会社LG/Samsung の市場シェアは、過去数年目覚ましい拡大を見ていることから、市場規模そのものは大幅に拡大したものと予想される。
カラー・テレビジョンのユニット販売はカレンダー・イヤー2001年の580万台から同2002年の750万台に拡大、LG、Samsung、Onida、Philipsの販売ボリュームが顕著に拡大した反面、BPL、Videocon等の販売ボリュームと市場シェアは縮小した。
シロモノ・セグメントについてもボリューム販売の伸びに関わらず、上場会社の2002-03年営業額は1.5%下降した。これは製品価格の下降と、Electrolux Kelvinator Ltd (EKL)の不振に伴うもの。とは言え、LGとSamsungの売上げを加えるなら、同期の営業額は顕著に拡大したものと見られる。カレンダー・イヤー2002年の冷蔵庫販売は前年の300万ユニットから340万ユニット(予測値)に拡大した。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.