2003-08-08 ArtNo.31711
◆光・塵制御ポリエステルフィルムに暫定反ダンピング税
【ニューデリー】商工省傘下の反ダンピング税・関連税総局(DGAD:Directorate General of anti-dumping and allied duties)は、台湾及びアラブ首長国連邦(UAE)から輸入される光・塵制御ポリエステルフィルム(sun/dust control polyester film)に暫定反ダンピング税を課すことを提案した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月6日報じたところによると、台湾製品にはキロ当たり10.99米ドルと陸揚げ価格の差額が、UAE製品にはキロ当たり10.46米ドルと陸揚げ価格の差額が、それぞれ反ダンピング税として課される。
DGADは、マハラシュトラ州Mumbai拠点のGarware Polyester Ltdの訴えに基づき、2002年4月1日から2002年12月31日の間にこれらの国から輸入された製品を調査、ダンピングがなされたとの判定を下した。
一方、DGADは中国から輸入されるアスコルビン酸(Ascorbic Acid/ビタミンC)に確定反ダンピング税を課すよう提案した。
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