2003-08-06 ArtNo.31709
◆モトローラ、ハイデラバードにソフト開発センター開設
【ハイデラバード】Motorola, Incの一翼Motorola Computer Group (MCG)はアンドラプラデシュ州Hyderabadにインドにおける同社初のソフトウェア・デベロプメント・センターを設けた。
エコノミック・タイムズが8月2日報じたところによると、Vanen-burg IT Park内の1万5300平方フィートの土地に設けられた新センターは、MCG独自のコンピューティング・ソリューションやシステムに準拠した次世代製品の開発を主に手がける。
MCGは向こう5年間に新センターに約150万米ドルを投資する計画で、スタッフも2年内に2倍の80人に増員される。ハイデラバード・センターは、上海センターに次ぎ、MCGがアジアに設けた2つ目のセンターで、これ以前に“Netplane Systems”と呼ばれていた同社の先端的プラットフォームが装備される。
MCGの副社長兼GMを務めるWendy Vittori女史によると、センターは同社顧客のために総合的なソフトウェア開発を手がける。新センターの完成に伴い同社は一層統合化された、より機能的なサービスを提供するとともに、次世代システムの設計・開発を単純化することができる。これにより顧客や相手先製造業社(OEM)はシステム統合の時間とコストを節約できる。MCGはエンド製品に組み込まれる標準化されたソリューションやシステムを提供する。こうした技術にはオープンアーキテクチャー・ハードウェア/ソフトウェアや、その製品にある種の機能を迅速に組み込むことができるアプリケーション・イネーブリング・プラットフォームが含まれる。
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