2003-08-06 ArtNo.31698
◆Dr Reddy's、年内に3-4薬品を米国ジェネリック市場に投入
【ハイデラバード】Dr Reddy's Laboratories(DRL)は今会計年度中に3~4種類、来年は4~6種類の製品を米国ジェネリック薬品市場に投入する計画だ。
ビジネス・スタンダードが8月2日報じたところによると、DRLのG V Prasad重役(CEO)は年次報告書の中で以上の計画を明らかにしている。それによると、今年、投入される予定の薬品には抗鬱剤サーゾン(Serzone)の活性成分ネファゾドン(nefazodone)/小結節性座瘡治療薬活性成分イソトレチノイン(isotretinoin)/ピリドンカルボン酸系合成抗菌薬シプロフロキサシン(Ciprofloxacin)が含まれる。同社はユニークな高付加価値製品に照準を合わせ米国市場のトップ10ジェネリック薬品会社になることを目指している。
英国/米国ジェネリック薬品市場に進出して3年を経たDRLの年商は1億米ドルに接近している。
DRLはまたロシア/メキシコ/中国にブランド製剤を輸出しており、これらの国は欧米に次ぎ比較的規制の厳しい市場に属している。
今年第1四半期のジェネリック薬品売上げは119.8クロー(US$2602万)をマークした。DRLは米国と英国におけるフロント・エンド商業基盤の構築を図っており、カナダやその他の欧州諸国市場を開拓する機会も探っていると言う。
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