|
1995-09-15 ArtNo.3167
◆＜泰＞石油公団、タンタワン・パイプライン事業の実行決定
【バンコク】タイ石油公団(PTT)重役会はタンタワン・ガス鉱区とタイ湾の既存パイプ・ラインを接続する海底ガス・パイプ・ラインを建設する計画を承認した。
ＰＴＴのパラ・スカウェッシュ総裁が13日明らかにしたところによると、口径61センチ、総延長55キロのパイプラインが完成すれば、1日3億立方フィートの天然ガスを陸揚げできる。工費は9億9500万バーツと見込まれ、同社は30％を内部資金で賄い、残りは内外の銀行から借り入れる。同工事に関してはベクテル・インターナショナルが調査を行っており、1997年1月の稼働が目指されている。1997年には1日12億立方フィート、98年には同14億フィートのガスが発電燃料として必要とされると言う。(BD:9/14)
|