2003-07-28 ArtNo.31648
◆専門委員会設けIOCのParadip製油所計画を調査
【ブーバネスワル】総理府はハイパワーな専門委員会を設け、Indian Oil Corporation.(IOC)がオリッサ州Paradipで進める製油所プロジェクトの調査に乗り出した。
ビジネス・スタンダードが7月25日報じたところによると、このほどニューデリーから帰郷したオリッサ州のNaveen Patnaik首席大臣は以上の消息を語った。年間処理能力900万トンのパラディープ製油所プロジェクトは税制優遇措置を巡る州政府とIOCの紛争や石油製品市況の低迷で、過去3年間にわたり棚上げされて来たが、最近Vajpayee首相が、関係プロジェクトの工事が間もなく開始されることを確認したことから、再び注目を集めている。
Patnaik首席大臣によると専門委員会は今週中にもニューデリーで会議を開く。同相は今回中央政府に対し、プロジェクトの早期着工に協力を惜しまない州政府の意向を伝え、Ram Naik石油天然ガス相に対しては、早期着工実現に対する同省の協力を求めた。
首席大臣はこの他首相に、Kalahandi県/Bolangir県/Koraput県における農村地域道路事業の加速を求めた。州政府は同事業に関する総合的報告書を既に準備、計画委員会の利用に供している。総理府は、同問題に関するハイレベルな次官級会議を開き、必要資金の調達や政策の実行問題を協議することを示唆したと言う。
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