2003-07-28 ArtNo.31636
◆政府、第10次五カ年計画と今年度の重点施策リスト作成
【ニューデリー】インド政府は23日、第10次五カ年計画期間及び2003-04年度の重点施策“プライオリティー・アジェンダ(priority agenda)”を閣議承認した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが7月24日報じたところによると、これら47領域(priority/thrust areas)/115項目(priority/thrust items)から成る重点施策の内7領域/23項目はAtal Bihari Vajpayee首相自ら管掌、残りの40領域/92項目は関係省庁の次官級委員会がモニターする。
例えば首相は、“世界の輸出貿易に占めるインドのシェアを現在の0.6%から1%に引き上げるための環境を整える適切な政策の立案”、“納税者の利益を図り、所得税制度を改善するための、所得税システムのコンピューター化”、“南北回廊と東西回廊が合流する黄金の四辺形(golden quadrilatera)プロジェクトの目標期限内の完成”等をモニターすると言う。
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