2003-07-25 ArtNo.31635
◆Telco、257%増益達成、タタ・モーターズに改名提案
【ムンバイ】Tata Engineering & Locomotive Company Ltd(TELCO)は21日、今年第1四半期(2003/4-6)に257%の増益を達成したと発表するとともに、社名をTata Motors Ltdに改める計画を明らかにした。
デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月22日報じたところによると、TelcoのRatan Tata会長は、年次総会の席上、その手がけるビジネスの内容をより明確に反映させるため、新社名に改める方針を決めたと語った。
向こう4~5年内に低コストな小型乗用車を発売する計画に関して、タタ会長は、「TELCOは小型車市場に進出する潜在性を備えている。成功を約束することはできないが、試してみる価値はある。実現には4~5年を要し、非伝統的なアプローチを採用する」等と語った。
今年第1四半期の純益は100.31クロー(US$2179万)と、昨年同期の28.03クローに比べ257.86%拡大した。純営業額は2087.24クローから2922.70クロー(US$6.35億)に40%拡大した。第1四半期の商用車販売は2万1201台から2万6705台に26%アップ、市場シェアは54%から57%に拡大、乗用車販売は1万7556台から3万118台にアップ、市場シェアは11%から15.50%に拡大した。
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