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2003-07-25 ArtNo.31633
◆BAL/川崎、マーケッティング合弁会社の設立検討
【ムンバイ】地元二輪/三輪車メーカーBajaj Auto Ltd(BAL)と同社技術パートナーの川崎重工業は、インドに50:50のマーケッティング合弁会社を設立する可能性を検討している。
ビジネス・スタンダードとエコノミック・タイムズが7月22日伝えたところによると、両社が共同で開発した125CCワールド・バイク“Wind 125”のお披露目式の席上、BALのRahul Bajaj会長兼MDと川崎重工業の森田進一常務は以上の構想を語った。それによると合弁会社の当初資本金は小規模に止められ、当面Wind 125の輸出を専門に手がけるが、BALが独自開発した例えばPulsar等のモデルの海外市場開拓も引き受ける可能性が検討されている。しかし川崎がBALに出資したり、BALが川崎の既存事業に出資することはない。
Wind 125のマハラシュトラ州Puneにおける店頭価格は4万2435ルピー。ファミリー・バイク・カテゴリーに照準を合わせ、月間8000~1万台の国内販売が目指される。BALは、これによりエグゼクティブ・セグメントにCaliberとWind 125の2モデルを保持することになったが、年内に第3のモデルを投入する予定で、今年通年では、モーターサイクル110万台の販売を目指す。
森田氏によるとWind 125の国際市場における潜在性は大きいが、海外市場の開拓は一歩一歩進められる。ASEAN及びラテン・アメリカがターゲットとされ、先ずフィリピンに輸出される。
BALのR L Ravichandran副社長によると、川崎製大型バイクを完成車(CBU)輸入することも検討されている、如何なるモデルも輸入可能だが、60万ルピー(US$1.3万)を超える製品の輸入はビジネス・センスを有するとは言い難い。何れにしても来年1月までに如何なるモデルを輸入するか方針を決めると言う。
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