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2003-07-25 ArtNo.31624
◆Indal、電力料高騰でケララ州アルミ製錬施設の操業停止
【コーチ】Indian Aluminium Company (Indal)は、電力コストが高騰したため8月1日からケララ州Alupuramに設けた製錬施設の操業を停止する。
インディアン・エクスプレスが7月23日、Indalのステートメントを引用し伝えたところによると、Indalは320人の従業員に自宅待機を通知するとともに、ケララ州電力局(KSEB:Kerala State Electricity Board)に電力解約通知(power surrender notice)を送付した。Indalは、鋳造施設とカーボン施設で用いて来た25MW(メガワット)の電力供給契約を破棄した。同社筋によると、これら2施設は引き続き押出成形部門に対するメタル原料の供給を続けるが、何時まで続けるかは定かでない。同2施設からの供給が停止した際は、外部からメタル原料を調達することになる。何れにしても両部門は無視し得るほどの小さな役割を担っているに過ぎない。
同工場は月間2000万ユニットの電力を消費しているが、KSEBが昨年10月、電力料を値上げしたため、KSEBに対する月間電力料支払いは、4.5クロー(US$98万/1ユニット0.5ルピー)から6.7クロー(US$146万)にジャンプした。
このためIndalは今年1月1日から同工場の操業を停止する方針を決めたが、1月半ばに国際投資家会議(GIM:Global Investor Meet)の開催を予定していたケララ州政府は、1月から3ヶ月間の電力料免除を条件に操業継続を求めた。しかし3ヶ月の免除期間が終了後、州政府はIndalの再三にわたる要請にかかわらず、免除期間の延長を認めなかったと言う。
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