2003-07-21 ArtNo.31592
◆MagnaQuest、台湾企業と有料TVソリューション事業で提携
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州Hyderabadを拠点にする顧客管理/料金徴収ソリューション・プロバイダー、MagnaQuest Solutions(MQS)は、台湾の限定受信方式(CAS:conditional access system)ソリューション会社Eastern Electronics Co., Ltd (EEC:泰山電子股分有限公司)と、インド国内及びアジア太平洋地域における有料テレビジョン(TV)ソリューション・ビジネスに関わる戦略提携を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月17日報じたところによると、EECの限定受信システムとMQSのMQSubscribeカスタマー・ケア&ビリング・ソリューションの統合を完了した両社は、西ベンガル州KolkataのケーブルTV(CATV)業者9社が合同で設立したCATV統括業者(MSO:Multiple Systems Operators)Manthan Broadband Servicesに対して総合的な有料TVソリューションを提供する契約を結んだ。
MQSのA.N. Vasan副社長(セールス&マーケッティング)が同社ステートメントの中で明らかにしたところによると、インド政府がCASの段階的導入を決めたことから、有料TVソリューション・ビジネスの成長の潜在性は極めて大きい。両社システムの統合も完成したため、同統合システムの据え付けベースの拡張を図る。
EECのJerry Hor社長によると、同社のCASシステムは12ヵ国以上で使用され、好評を得ていると言う。
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