1995-09-15 ArtNo.3158
◆<星>堀口バイヤー、新ビジネス注入し既存業務拡張も計画
【シンガポール】セスダック登録の海事エンジニアリング会社ホリグチ・エンジニアリングに対して公開買付を提案したマレーシアン・パーティーはホリグチに建設、不動産開発、銅線製造、トラベル/ホリデー・リゾート・ビジネス等の新事業を注入するとともに、ホリグチの既存ビジネスの拡張も計画している。
内装/リース金融/建設等の事業を手掛けるクアラルンプル証取(KLES)二部上場のホーワ・ゲンティンBhd(HWG)のリム・フイブン会長(ホリグチの24%権益取得)、電線/照明器具の製造を手掛けるキントロン・インダストリーズ(M)の51%権益をHWGに売却した台湾人のタン・ツンチン/ライ・チンミン両氏の共同経営会社ハッピー・テーマSdn Bhd(同15%)、観光/旅行ビジネスを手掛けるナラヤマサミー・シバリンガム氏(同4%)、タン・ユーチュー氏(同2.2%)から成るバイヤーの機関車を務めるChamperdon Pte Ltdが13日発表したところによれば、Champerdonは目下ホリグチの既存ビジネスに見直しを加えている。ホリグチが53%出資するマレーシアの系列会社ホリグチ・フィルム・マニュファクチュアリングのポリエチレン・フィルムの製造業務は良好な成長の潜在性を有し、この種の業務は拡張可能と言う。(ST,BT,LZ:9/14)
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