2003-07-14 ArtNo.31559
◆JB Pharma、糖尿・呼吸器・腫瘍関連の新製品を近く発売
【ムンバイ】マハラシュトラ州MumbaiベースのJ B Chemicals and Pharmaceuticals Ltd (JBCPL)は、糖尿病、呼吸器疾患、腫瘍セグメントに進出、この方面の新製品を国内・国外市場に紹介する。
エコノミック・タイムズが7月10日伝えたところによると、JBCPLのJ B Mody会長はこの日催された年次総会の席上、以上の計画を明らかにした。それによると、国内市場に関しては消化不良治療薬“Motiza”、感冒薬“Rhino”の発売が予定されている。これら2薬品の合計市場規模は15クロー(US$320万)と見積もられる。胃酸抑制性抗潰瘍剤ラニチジン(ranitidine)、消化不良治療薬パントプラゾール(Pantoprazole)関連の製品ラインの拡張も計画されており、間もなく商業化される。
輸出市場に関しては、製品ポートフォリオの拡大が目指され、2003-04年内にパントプラゾールをベースにした“Panum-40”、キノロン系抗菌剤ガチフロキサシン(Gatifloxacin)をベースにした“GF 200/400”、“Cipro OD(once-a-day:1日1回服用)”、“OF OD”を海外市場に投入する。また規制の厳しい先進国市場や途上国市場におけるライセンス供与を通じて、将来の輸出成長につなげることも検討している。既にカナダのジェネリック薬品会社Arrow Groupと戦略提携し、米国のSpectrum Pharmaceutical Incとは合弁を組んでいる。これらの外国パートナーは特定の海外市場におけるJBCPL製ジェネリック製剤の流通を引き受けている。
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