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2003-07-14 ArtNo.31550
◆今年第1四半期の国内鉄鋼消費2%アップ
【コルカタ】丸一年堅調な成長が続いた後、在庫が拡大したことも有って今年第1四半期(2003/4-6)の国内鉄鋼消費の伸びは2%にとどまった。しかし輸出は昨年と同レベルの成長を保った。
エコノミック・タイムズが7月11日鉄鋼省のデータを引用し伝えたところによると、今年第1四半期の鉄鋼消費は昨年同期の700万トンから715万トンに拡大した。また第1四半期の輸出は昨年同期比35%増の92万5000トンを記録した。同輸出量には半完成品(semi-finished steel)12万5000トンの輸出は含まれていない。
今年第1四半期の鉄鋼完成品(finished steel)の生産高は、輸出の好調に助けられ、昨年同期比8%増の840万トンに達した。
国内消費の伸びが鈍化する中で、鉄鋼会社は何れもトン当たり鋼板価格を1500~2000ルピー値引きした。しかしコンストラクション・グレード・スチールの価格は、持続的需要の伸びに支えられ、第1四半期を通じて安定を保った。
Tata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)、Steel Authority of India Ltd (SAIL)、Rashtriya Ispat Nigam Ltd (RINL)等の一次鉄鋼メーカーは、第1四半期に昨年同期比6.1%増の350万トンを、Essar Steel Ltd(ESL)、Jindal Vijaynagar Steel Ltd(JVSL)、Ispat Industries Ltd(IIL)等の新世代の鉄鋼会社は同9%増以上の122万トンを、それぞれ生産した。その他の二次鉄鋼メーカーも昨年同期比9%増以上の367万トン(予測値)を生産した。
第1四半期の鉄鋼製品輸入は昨年同期比12%増の約40万トン、プラント間の移動は525万トンを記録、この結果、第1四半期の鉄鋼供給量は昨年同期比5%増の735万トンに達した。これに伴い第1四半期の国内在庫は、昨年同期の縮小とは対象的に20万トンの増加を見た。
第1四半期の銑鉄の国内需要は昨年同期比6.2%増の122万トンを記録、また国内生産も同5.4%増の138万トンをマークした。
ちなみに昨年は通年で、鉄鋼製品の国内需要が6%、輸出が36%、それぞれ拡大した。鉄鋼省は今年通年の鉄鋼製品国内需要の伸びも昨年並みの6~7%と予想している。
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