2003-07-11 ArtNo.31539
◆ヒタチ・データ・システム、GSSイニシアチブに着手
【ムンバイ】法人記憶装置ビジネスを手がけるHitachi Data Systems (HDS)は、インドにおける“Global Solutions and Services (GSS)”イニシアチブに着手した。
インディアン・エクスプレスが7月7日報じたところによると、HDSのカントリー・マネージャー、PP Subramanian氏は同紙に以上の消息を語った。それによると、ソリューション工学(solutioneering)に照準を合わせ、法人の急成長する記憶装置需要に情報技術(IT)マネージャーが対処するのを支援するGSSイニシアチブは、HDSの主要な成長戦略の一つで、インド国内市場ばかりでなく、南アジア市場全体をターゲットにしている。インドは同社にとって重要な中核市場を成し、GSSビジネス・マネージャーは、インドをベースに南アジア市場の開拓を図る。当面投資はマンパワーの拡大に向けられるが、インド・チームは世界各地のニーズに応じるバーチャル・チームとして機能する。しかし同社の拡張戦略はビジネスのニーズに応じて調整される。
GSSイニシアチブの下、HDSのプロフェッショナル・サービス・チームは情報処理を必須とするビジネスのためにプラニング、コンサルティング、導入、支援サービスを提供する。HDSは、法人環境全体を通じて同社が長年培ったノーハウを駆使して情報インフラを構築する。同社は40以上のパッケージを準備しており、これらのパッケージは顧客のITニーズに応じてさらにカスタマイズされる。
ITマネージャーを悩ませ始めている、益々複雑化するデータ管理の処理に力を入れ、ビジネス・コンティニュイティー、インターオペレータビリティー、SANマネージメント、SANライフサイクル・マネージメント等の領域のソリューションとサービスを提供すると言う。
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