【ニューデリー】今年初2ヶ月(2003/4-5)の乗用車輸出台数は昨年同期比83.2%増の1万5802台をマークした。
インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダードが7月7日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufa-cturers)の発表を引用し報じたところによると、Maruti Udyog Ltd(MUL)の年初2ヶ月の輸出台数が昨年同期比208.4%増の5706台でトップに立った。以下Ford Indiaの同6.7%増5463台、Hyundai Motor Indiaの同6倍増3938台、Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)の同20%増677台と続く。
しかし今年初2ヶ月の商用車輸出は昨年同期比7.43%減の1307台にとどまった。中/大型商用車輸出は同11.2%減の560台、軽商用車輸出は同4.35%減の747台。中大型商用車の中ではバス輸出が同18.8%増の340台、トラック輸出が同36.2%減の220台、軽商用車の中ではバス輸出が同58.5%増の157台、トラック輸出が同13.4%減の590台だった。
今年初2ヶ月の多用途車(utility vehicles)輸出は、昨年同期比226.3%増の718台を記録、取り分けTelcoの輸出が同548.3%増の590台をマークした。
今年初2ヶ月の多目的車(Multi-Purpose-Vehicle)輸出は昨年同期比10.6%増の125台で、MULの輸出が同39.7%増の102台を記録した。
今年初2ヶ月の二輪・三輪車も含めた全車両輸出は昨年同期の3万9196台から6万9258台に76.6%増加した。