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2003-07-07 ArtNo.31502
◆昨年の鉄鋼大手5社輸出額、160%アップ
【コルカタ】地元鉄鋼大手5社-Steel Authority of India Ltd (SAIL)/Tata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)/Essar Steel Ltd(ESL)/Jindal Vijaynagar Steel Ltd (JVSL)/Ispat Industries Ltd(IIL)-は、2002-03年に合計301万1000トン/4015.88クロー(US$8.565億)の鉄鋼製品を輸出、前年の151万6000トン/1543.85クロー(US$3.293億)を量で99%、額で160%上回った。
ビジネス・スタンダードが7月4日報じたところによると、SAILの輸出が81万4000トン/1019クロー(US$2.17億)でトップ、TISCOが65万2000トン/1013クロー(US$2.16億)で2位につけた。以下、ESLが57万8000トン/816クロー(US$1.74億)、IILが19万2000トン/799クロー(US$1.704億)、JVSLが77万5000トン/369クロー(US$7870万)と続く。
ちなみに前年はSAILが52万5000トン/498クロー、TISCOが35万7000トン/418クロー、ESLが31万9000トン/360クロー、IILが2万9000トン/201クロー、JVSLが28万6000トン/67クローをそれぞれ輸出していた。
しかしインド鉄鋼会社全ての2002-03年の輸出量は370万トンと、前年比37%の増加にとどまり、中国向け輸出が約100万トンを占めた。この他、ネパール、バングラデシュ、スリランカ、マレーシア、インドネシア等への輸出が伸び、反ダンピング税の適応緩和に乗じ一部の品目の対米輸出も拡大した。
品目別では亜鉛メッキ平板/波板(GP/GC sheet)の輸出が85%と、最高の成長を記録した。米国は欧州連合(EU)/日本/韓国等から輸入されるGP/GC鋼板に高額の保護関税を課したが、途上国のインドには適応を免除した。
昨年、インドの鉄鋼生産は130万トンほど拡大したが、こうした伸びは主に輸出により牽引された。国内需要の国内生産に対する比率は70%前後で、輸出が減退すれば、直ちに国内価格に影響が生じる。しかし、国内需要は2003-04年と2004-05年に8~10%の成長を見、2006-07年には、国内需要が国内供給を上回るものと予想される。何れにしても輸出が拡大すれば、国内価格にもポジティブな影響を及ぼす。昨年は、1年を通じて値上がりが持続、中国向け輸出が生産の伸びを牽引した。米国における価格の上昇はロシアからの供給やEU/日本における価格の沈滞により減殺され、国際的均衡が保たれた。
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