【バンガロール】ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)や情報技術(IT)対応サービス(ITES)領域に就業するもののサラリーは過去12ヶ月間に持続的上昇を見ている。
ザ・ヒンドゥーが6月30日伝えたところによると、それ以前の1年間は概ね停滞していた。同部門の給与はスタートから5桁台で、エントリー・レベルの昇給率が15%なら全体のサラリーは20~25%アップする。業界筋によると、転職や他社に鞍替えするものは、30~35%の給与アップを期待できる。
ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)の最近の報告によれば、人件費はITES企業予算の52%を超えている。小規模企業の倒産・合併が進み、訓練された人材の求職比率が高まるまで、こうした状況は持続する見通しと言う。