SEAnews 2003-07-02 ArtNo.31478

【ムンバイ】カラー・テレビジョン(CTV)メジャーは、リージョナル・ブランドに対して攻勢に転じ、それぞれシェアを挽回している。
エコノミック・タイムズが6月30日伝えたところによれば、Beltex、Texla、Oscar、Salora、Crown、Jolly、Dixon等のローカル・ブランドの成長により、多国籍及び地元大手ブランドはシェア縮小の脅威に晒されて来たが、ここに来て大部分の大手ブランドはそれぞれの価格に見直しを加え、反抗に転じた。この結果、リージョナル・ブランドは最盛期には月間16万5000台を販売していたが、今では月間5万台以下に後退している。
リージョナル・ブランドは、20インチと21インチのＣＴＶに7000ルピーと8000ルピーの価格を付けているが、大手ブランドとの価格差は1000ルピーに縮まっている。SansuiのAnil Khera取締役兼COOによると、こうした中で大部分の顧客は1000ルピー余計に払って大手ブランド製品を購入しており、同社の20／21インチ製品は好調な売れ行きを見せていると言う。