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2003-07-02 ArtNo.31471
◆一次アルミ業者の輸出売上げ急増?
【ムンバイ】アルミニウムの国内価格は過去6ヶ月ほとんど変化していないが、国際市場では一次アルミニウム(primary aluminium:電気還元法によりアルミナから精練されたアルミニウム)が引き続き高額のプレミアム付きで取引されており、National Aluminium Company Ltd(Nalco)、Hindalco Industries Ltd(HIL)、Bharat Alminium Co Ltd(Balco)等の地場一次アルミ精練業者は、良好な輸出売上げを実現できそうだ。
インディアン・エクスプレスが6月30日、業界筋の言として報じたところによると、一次アルミニウム価格は過去6ヶ月間に日本ではトン当たり25-30米ドル、西ヨーロッパでは同70米ドル・アップ、ロンドン金属取引所(LME)の価格も過去6ヶ月持続的上昇を見ている。
インドの国内価格は停滞と言うよりは安定を保っており、トン当たり鋳塊価格は8万1000ルピー(US$1728)台を推移、各社はせいぜいこれまで提供して来た値引きや割り引きを停止したにとどまっている。とは言え常に相関的値動きを見せる銅価格が6週間以来の底値から上昇基調を回復しており、アルミニウムもこれに伴って値上がりに転じるものと予想されている。米国における需要見通しの改善からLMEにおける銅価格は1608米ドルから1667.5米ドルにアップした。
中国の需要回復は、アルミニウムのみならずアルミナの価格も押し上げた。このため大規模なボーキサイト資源を保持するインドの一次業者はアルミナの輸出に関しても、良好なプレミアムを享受できる。中国市場におけるアルミナのトン当たり価格は数週間前の290米ドルから330米ドルに上昇していると言う。
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