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1995-09-14 ArtNo.3146
◆<馬>プロトン/シトロエンの協力はルック・ウェストの起点?
【クアラルンプル】国産車製造元のプロトンは12日、フランスの自動車会社シトロエンと新国産車製造に向け協力協定を結んだが、関係者らは今後西側諸国との同様な合弁事業が続々誕生するものと予想している。
シトロエンとの今回の提携をアレンジしたマハティール首相は、契約調印式後「我々はプロトンとの協力に関心を抱く他の外国自動車会社を物色している」とすると共に「当然のことだが、最も重要なことは技術移転だ」、「我々はルック・イースト政策を打ち出した際、西側に目を向ける努力を停止すべきではなかった」、「三菱は自分のこうした指摘に何等反省の色を見せていない」、「マレーシアの受ける恩恵こそが最も重要」等と語り、ルック・イーストに対する情熱の冷却振りを露にした。(注:以上はロイター/ブルナマ電を引用したST紙の報道。マレーシア紙は首相談話に触れていない。)
プロトンとディバーシファイド・リソーシズBhd(DRB)の70:30の合弁会社ウサハサマ・プロトンDRBは、シトロエンAXを原型とする1.1/1.4リターのガソリン・エンジン車と1.5リッターのディーゼル・エンジン車、3モデルの商業生産を来年初からスタート、初年度に2000台、最終的に年間2万5000台の生産を目指す。また当初から輸出に力を入れ、最終的に30~35%の製品を輸出する。シトロエンは技術援助とその海外市場網を通じたマーケッティング面で支援を提供、ロイヤルティーの支払いを受けると言う。今回の契約ではシトロエンは合弁事業に対する権益を全く認められなかったにも関わらず、技術移転を約束しており、この点についてシトロエンのClaude Satinet重役(DMD)は、「我々にとってはマレーシア市場を得ることがより重要」と語った。(ST,BT,LZ,NST,MBT,STAR:9/13)
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