SEAnews 2003-06-30 ArtNo.31458

【ムンバイ】LG Electronics India Pvt Ltd,(LGEI)は、マハラシュトラ州Puneに500クロー(US$1.066億)を投じ、インドにおける第2の製造拠点を設ける。
ザ・ヒンドゥーが6月25日、ＬＧＥＩのステートメントを引用し伝えたところによると、これは耐久消費財／家電製品部門の全ての製品領域におけるマーケット・リーダーとしての地歩を一層強化する戦略の一環。
ＬＧ親会社はまたインド子会社を世界市場開拓のための輸出ハブとして利用する計画だ。インド子会社のこの方面の貢献率は現在の5％から10％に拡大するものと見られる。
一方、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが25日報じたところによると、ＬＧＥＩがカルナタカ州Bangaloreに設けた支店の2003年1－5月の売上げは、前年同期比78％増の100クロー(US$2133万)をマーク、通年では250クロー(US$5332万)の達成が目指されている。取り分けカラー・テレビジョンと電子レンジの販売は90％以上、直冷式冷蔵庫及び洗濯機のそれは75％、霜取り不要冷蔵庫のそれは70％、エアコンのそれは90％の伸びを見た。
カルナタカ州では、バンガロール以外にHubliに支店を設けているＬＧＥＩは、州内のディーラー網も200店から300店に拡大、取り分け農村部の開拓に力を入れていると言う。