2003-06-27 ArtNo.31447
◆ソフト会社、ナレッジ・マネージメント梃子に競争力アップ
【バンガロール】情報と知識が経済成長を牽引する時代が到来する中で、ソフトウェア企業各社はナレッジ・マネージメントを武器に競争力強化に努めており、『知識は力』という言い古された格言の今日的意味が問われている。
インディアン・エクスプレスは6月24日、インドを拠点に活躍する内外のソフトウェア企業各社のナレッジ・マネージメント戦略の現状を次のように報告している。
ソフトウェア企業各社はデータの掘り起こし、知識の共有、蓄積された膨大な技術・能力の照合を通じ、そのビジネスをより効率的に運営するため、それぞれ戦略を立案している。
ナレッジ・マネージメント戦略の目指すところは、知的財産の効率的管理にとどまらず、組織の競争力を強化し、従業員/システム/事業を一体化し、チーム力を増強し、有機的共同体を構築することにある。
ナレッジ・マネージメント・ソリューションのインドにおける現状と展望を理解するため、指導的組織や企業がどのような戦略を立案・実行、どのような利益を得ているかを以下に点検する。
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