2003-06-25 ArtNo.31435
◆Brahmaputra Valley Fertiliserの74%権益を戦略パートナーに売却
【ニューデリー】政府持分処分委員会(DC:Disinvestment Commission)は、新設のBrahmaputra Valley Fertiliser Corporation Ltd(BVFCL)の74%の政府持分を競争入札を通じ、戦略パートナーに売却するよう提案した。
エコノミック・タイムズが6月23日報じたところによると、政府はアッサム州Namrup3工場の再編のため、昨年初、BVFCLに509.4クロー(US$1.086億)を注入した。DCは、BVFCLの支配権益を戦略パートナーに売却後も少なくとも26%のシェアを3年間維持し、その後同シェアも売却するよう政府に提案した。委員会は、BVFCLを閉鎖する可能性も否定せず、競争入札後、適当な入札者がなかった場合には閉鎖もやむを得ないとしている。
BVFCLは初年度に50クロー(US$1066万)前後の損失を計上したが、同社のB Bodeiah重役(MD)は、「Namrup II工場がまだ稼働していないことが損失計上の主因」とするとともに、「18クロー(US$384万)の間接費は、同社の支配権益を取得する戦略パートナーにより負担されるべきだ」と語った。
Namrup3工場の再編計画の完成期日は当初の2002年2月から2004年2月に繰り延べられた。Namrup II工場の商業生産は間もなく開始され、Namrup III工場も今会計年度中に操業を開始する見通しと言う。
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