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2003-06-25 ArtNo.31433
◆鉄鋼業界、首相の訪中機に輸入割当の拡大期待
【ニューデリー】インド鉄鋼業界はAtal Bihari Vajpayee首相の訪中を機に、中国に鉄鋼輸入割当の拡大を求め、鉄鉱石、アルミニウム、鉄鋼製品等の相互貿易の拡大を図る計画だ。
インディアン・エクスプレスが6月20日伝えたところによると、Ispat Industries Ltd(IIL)のVK Garg重役(マーケッティング担当ED)は「我々は首相の訪中期間に同問題を取り上げるよう求めた。国内業界は熱間圧延コイル(HRC)を含む40万~50万トンの鋼板の余剰を抱えており、中国への輸出を希望している。首相の訪中期間にはインドに対する既存割当(18万トン)を超えるHRCの対中輸出問題が話し合われるはず」と語った。
首相に随行したインド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)の訪中団には、EssarやIspat等の鉄鋼業界の代表も加わっている。FICCI中国オフィスのAtul Dalakoti常務理事(ED)によると、代表団は、鉄鉱石/鉄鋼/アルミニウムの3つのキー・エリアに照準を合わせ相互貿易を促進することを目指している。Essar Steel幹部も割当の拡大、取り分けHRC輸出拡大に期待を表明した。
国内鉄鋼業界はまた中国産冶金用コークスのスムーズな輸入を確保するよう政府に求めている。インド鉄鋼業界は年間250万トンの冶金用コークスを輸入している。中国は年間1000万トン余の冶金用コークスを輸出、内250万トンをインドに輸出している。中国は現在、インド企業7社に冶金用コークスの輸入ラインセンスを与えている。Ispatは昨年80万トンの冶金用コークスを中国から輸入、鉄鋼製品20万トンを中国に輸出した。同社は今年は100万トンの冶金用コークスの輸入を計画している。
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